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便が少ない人は腸内環境に問題あり

腸内フローラ(腸内に広がる細菌群)がバランスを崩してしまうと、便の量が少なくなったり軟便になったりします。
このことは腸内細菌が減少していることを意味しますが、そのことがアレルギーを発症させるリスクを高めていると考えられます。
その理由は、腸内細菌が分泌する成分が、アレルギー発生を抑制する働きがあるとされているからです。

 

実際に、便の量が少ない母親から生まれた子はアレルギー体質の割合が高く、母親の腸内フローラの状態が、胎児に影響を与えたと考えられます。
ちなみに、良い便というのは俗にいう一本糞といわれるもので、黄土色をしていて「バナナうんち」とも言います。
逆に悪い便は色が黒かったり、小さかったり、コロコロしていたり、軟便だったりします。

 

このような悪い便が続くようであれば、それは腸内フローラのバランスが崩れている可能性があり、食生活の乱れやストレスなどが原因として考えられますので、思い当たる節があればそれを改善するようにしましょう。
便は体全体の健康バロメータと言えますから、腸内フローラを健康な状態にするためにも日々チェックすることが大切です。
また、毎日排便をすることも大事で、便秘も腸内環境には大敵ですので便秘気味の人も要注意です。

 

また、腸内フローラがバランスを崩すと腸内にガスがたまりやすくなることも特徴です。
特に便秘の方などは、お腹が張るといったような自覚症状がみられる傾向にあるため、注意が必要です。

便の量でわかること

人は通常1日に1回排便します。多い人は数回にもなるでしょう。
その便の量が多いか、少ないかで腸内環境の状態が見てとれると言われています。
単純にたくさん食べたから、便の量が多いとかそういう意味ではありません。
現代人の正常な便であれば150〜200グラムが一般的ですが、戦前は300〜350グラムほどあったと言われています。

 

どうして便の量が減ったかは食物繊維の摂取量が減ったからだと考えられます。
戦前よりは食生活も豊かになっていて、食事がとれないなんて言うことはありませんがそれでも便の量が減っているのは食物繊維の減少によるものです。
つかり、食物繊維は腸内を綺麗に掃除する働きがあり、不要な宿便や有害物質などを吸着し体外に排出する作用があります。
その食物繊維が減少したことで便の量が減ったわけです。

 

有害物質などが体外に排出されないと、善玉菌であるビフィズス菌などは増加できず悪玉菌が増加する原因となるため便の量が少ない=腸内環境が悪化していると断定できます。
便が小さかったり、軟便だったりするのは腸内フローラが異常をきたしている証拠であり、食物繊維の減少により腸内環境がバランスを崩しているのです。